中学受験 | Ankiアプリで言葉ナビの暗記を開始
こんにちは!オロロン( @ororonjuken)です。
この記事では、Ankiアプリを用いた言葉ナビの学習について紹介します。
言葉ナビの内容って、知らないものは結局暗記になってしまいますよね。
つまらない暗記作業を解決するのがAnkiアプリです。Ankiアプリは忘却曲線に沿って出題してくれるので、理論的に学習を進めることができます。
Ankiアプリを使えば、単調な暗記から抜け出せるはずです!
サピックスで言葉ナビの学習が始まった
サピックスでは4年生になると言葉ナビという教材の学習が始まります。
ことわざ・慣用句・四字熟語などが意味とともに羅列されている教材です。
言葉ナビはサピックスから配布される教材で、市販はしていないので、メルカリなどで高額で取引されていますね。
上下巻で構成されており、4年生~5年生夏にかけては上巻、それ以降は下巻を使います。
毎回のデイリーチェックテスト、マンスリーテストでは言葉ナビの定められた範囲から出題されます。
知らないものは暗記することになるわけで、このボリュームが多くて困っています。
▼4年生の学習内容等は保護者会記事にまとめています。
Ankiアプリの特徴
Ankiアプリというものがあります。
簡単にいうと電子単語帳なのですが、素晴らしい特徴がたくさんあります。
- 忘却曲線を用いて復習周期を自動管理
- 単語の登録が手書きよりも圧倒的に楽
- 複数デバイスで同期可能
- 自由度が高い
オロロンも英語の勉強にはまっていた時に使っていました。
https://apps.ankiweb.net/ (英語のサイトです)
追加アドオンを利用すれば、画像を使った穴埋め問題も作れるようになります。
理科や社会の穴埋め問題の学習で使えそうです。
中学受験ではあまり関係ないですが、音声も入力することができるため、英単語の勉強にも活躍出来そうですね。
Ankiアプリを使うために必要なもの
- PCまたはタブレット(入力用)
- タブレットまたはスマホ(学習用)
- インプットする教材(今回は言葉ナビ)
- Anki webで使用するメールアドレス
- iOSの人はアプリ代4,000円
iOSアプリの金額:4,000円!
PCソフトとアンドロイド用アプリは無料なのですが、なぜかiOS向けは有料だし高いです。
買い切りなのが唯一の救い。
ちなみにどんどん値上がりしているので気になるなら早めに購入が吉です。
大量に入力するのであればPCまたはキーボードが必須です。
私はエクセルで作成してPCソフトにアップロード、iPhoneやiPadのアプリで学習しています。
▼入力方法の詳細は以下のリンク先が詳しいのでご覧ください。
Ankiで効率的な暗記を始めよう!インストールから使い方までわかりやすく解説
中学受験の学習にAnkiアプリを使ってみた感想
- ゲーム感覚で楽しめる
- 意外とシンプルな表示になる
- 入力がしんどい(親)
- 言葉ナビが不親切なので、親が学習のポイントを理解できる
言葉ナビ本体と赤シートでの勉強もいいですが、スマホやタブレットを使った学習も取り入れると気がまぎれるのか楽しんで取り組んでくれています。
今はシンプルな表示ですが、画像を入れたりして印象を付けることもできます。
「子はかすがい」だったら、なじみのない【かすがい】の写真を入れてみたりできる!
言葉ナビ自体が結構いいかげん(と言ったら失礼だけど)なつくりをしていて、もっと解説してよと思うところが多々あります。
類義語は初見では答えられない(と思う)ような作りになっている。
親が一回チェックするという意味でもAnkiアプリに入力していくのは良いと思いました。
これからの展望
- 間違えやすいものや知らないものには画像を付ける
- 理科や社会でも活用する(画像を使った穴埋め問題)
- どの頻度で復習をしていくか確立する
- 学習する時間を決める
まだ学習を開始したばかりなので試行錯誤しています。
今後も進捗状況とTipsを紹介していきたいと思っています。
▼画像を使った穴埋め問題の作り方については、こちらのサイトにわかりやすくまとめられています。
Ankiアプリを使った言葉ナビの学習まとめ
- 忘却曲線に沿ったタイミングで学習できる
- 画像などを付けて印象を付けながら学習できる
- 言葉ナビだけでなく、理科や社会の穴埋め問題の作成も可能
まだまだ可能性がたくさんあるAnkiアプリ。これからもアップデート情報を発信していきます!